2026/07/18 21:04


パッチワークキルトを買おうと思ったことはありますか?

「素敵だけど、高いな…」
そんな印象を持った方もいるかもしれません。

パッチワークキルトが高い理由。
それは、完成までには数え切れないほどの工程と判断があるからです。

一枚のキルトは、布を縫い合わせるだけでなく、デザイン、布選び、キルティングまで様々な工程を経て完成します。

手間ひまがかかるため大量生産には向かず、身近なお店で見かける機会はあまり多くありません。

私自身パッチワークを始めるまではそれ自体がよく分からないものでしたし、趣味やお教室で教わるものという印象でした。

実際どんな工程があるのか、ざっくり書いてみましょう。


模様を決めるところから

いざ独学で始めてみると、「パターン」と呼ばれる、ありとあらゆる模様があることを知りました。

「ログキャビン」など定番はありますが、知らないパターンを見つけることもしょっちゅうです。

星の数ほどあるパターンから何を選ぶか。パッチワークはここから始まります。
選ぶパターンによって、作品の雰囲気は大きく変わります。


デザインを考える

選んだパターンをどう並べていくのか。
間に別の生地を挟むのか、斜めに並べるのかなどを考えてデザインを決めます。   

私はここで独学に限界を感じてお教室に通い始めました。
本に載っているのはパターンの作り方がメインで、デザインをどう組み立てるのかが分からなかったからです。


布を選んで繋げる

デザインが決まったら、布選びです。
図案と睨めっこしながらどこにどの布を使うかを決めていきます。

ここがセンスの出しどころ。
布の組み合わせは作り手によって変わるので、同じパターンでも印象が全然違ってきます。

布が決まったら、パターンに合わせて布を小さくカットして縫い合わせ、出来上がったパターンをさらに繋げて一枚のパッチワークに仕立てます。


キルティング 

出来上がったパッチワークと、綿と裏布を重ねてステッチを入れます。
3層一気に針を入れるこのキルティングも、どう入れるのか、糸はどれを使うのか特に決まりはなく、作り手の判断に委ねられます。

キルティングが終わったら周りを始末して完成です。

ざっくりと書きましたが、完成まで膨大な手間ひまがかかっていることが分かります。

パターンが複雑になればなるほど時間はかかりますし、ミシンか手縫いか、しつけの仕方などでも変わってきます。


つまりパッチワークキルトとは

工程が多く、その都度あらゆる選択肢の中から選ばれた先に出来る表現の結晶、と言えるかもしれません。

一枚一枚のキルトには、作り手が積み重ねてきた時間だけでなく、「どう表現するか」という無数の選択も込められています。

価格は、作り手が一つひとつ選び取ってきた工程そのものにも表れているのだと思います。

もし「これは…!」と感じたキルトがあったなら、それは貴重な出会いになるはずです。

作り手が積み重ねてきた手仕事と、あなたの感性がどこかで響き合ったのかもしれません。

写真では伝わらない布合わせや、キルティングのぽこぽことした手触りも、実物だからこそ感じられる魅力があります。

イベントでは、そんな手仕事ならではの表情も、ぜひゆっくりご覧いただけたら嬉しいです。


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浦和の百貨店に出展
します。

当日お持ちする作品や会場マップなどは公式LINEで先にご案内予定です。
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会場で実際に手に取ってご覧いただけたら嬉しいです♪