2023/07/17 11:58
こんにちは!あかりやです。
三連休3日目いかがお過ごしですか?
昨日、一年近く前に作った写真のクッションカバーが
お嫁に行くことが決まりました。
当時の自分の憧れと、持てるだけのスキルと情熱を精一杯詰め込んで
とても楽しく制作して生まれた、思い入れのある作品。
正直、なかなか出会えずに
「私の独りよがりだったかな…」と自信を無くしたこともありました。
でも、こういう「大物作品」は出品してすぐに動かなくても
何年か経ってお迎えいただくことがあるとわかってきました。
気に入ってくださった方が別の作品をリピートくださることも。
時間をかけて出会ってくださった分、
「きっとこの方を待っていたんだな」と何か特別なご縁を感じたりもします。
求めてくれる人はいる、と最近は少しずつ確信するようになってきました。
ただ、こういう手の込んだものはどうしてもたくさんは作れず、高単価になるので
限られた人にしかお届けすることができません。
私は手の込んだものも好きですが、
芸術的な、壮大なアート作品だけでなく
「手に取りやすいパッチワーク」も大切だと思っています。
あかりやでいうと、小鳥の鍋つかみやブックカバーがそれに当たります。
限られた人だけでなく、色んな人にパッチワークの魅力を感じてほしいから。
小さな作品も、一つ一つ生地の組み合わせを考えて丁寧に作った
思い入れがある作品であることには変わりありません。
何が言いたいかというと、
お客さまそれぞれが好きな作品を見つけてもらえるように
大きな作品も小さな作品も
作っていこうと思っていることです。
それぞれがフィットする形で何かを感じてもらえたら。
パッチワークを通して
一緒に過ごす人との時間が豊かになるように、
これからも色々な作品を作っていきたいと思います。
大きな作品も小さな作品も
SNSやイベントで楽しんで見てくださいね。